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今回は物事を長く続けるためのアイデアと方法をご紹介します。

 

「さあ新しいことにチャレンジするぞ!」

新しいことを始めると人は気分が高揚するものです。

 

しかし時が経ち気がつけば全くやらなくなってしまっていた。

こんな経験はありませんか?

 

僕は結構あります。

 

長く続けられないで途中で挫折した趣味はたくさんありまして

ゴルフ・スキー・水泳・テニス・料理・・・etc

恥ずかしながら今現在何一つ続いていません(笑)

 

しかしこんな僕でもしっかりと続けることが出来ている趣味や日課も存在しています。

その違いは何だったのでしょうか?

 

そのあたりを今回のブログでお伝えしていきたいと思います。

 

今回は

①物事が続けられない理由とは?

②物事を長く続けるために必要なこと

③三日坊主にならないためのアイデアと方法

の三部構成でお届けします。

 

僕も物事が続けられなくて悩んでいた時期もありましたので、そのあたりの失敗談も紹介しながら具体的な対応策についてお伝えしていきたいと思います。

 

自分自身が意思の弱い人間なので「根性で頑張る」とか「強い意思で最後までやりぬく」とかいう方法は基本的に上げてません。

 

意思が弱いからこそ長く続けるには「アイデア」や「対策」が必要ですね。

あなたも今回紹介する方法を実践することで「長く続けることができる人」になっていただければ嬉しく思います。

物事が続けられない理由とは?

では最初に「物事が続けられない理由」について探っていきましょう。

ここではよくある失敗パターンとして「やる気満々で始めたものの気がつけば失速していた」というケースを見ていきます。

 

20代の頃「何か資格をとろう!」と思い立って「インテリアコーディネイター」になるための勉強を始めたことがありました。

通信講座の教材を購入し、毎日仕事が終わってから資格の勉強をすることにしました。

 

最初の1週間はやる気に満ちあふれているので自分でも驚くほどのペースで勉強がはかどります。

「このペースで勉強していったら1年後には必ず資格がとれてるはず」

ぼくはさらにやる気になり、仕事帰りにも関わらず一生懸命勉強に取り組みました。

 

しかし時間の経過とともに当初あった「やる気」や資格を取るための「情熱」は徐々に薄れていき「なんで毎日仕事終わりにこんな勉強せなあかんねん」という心境に変化していったのです。

 

「まわりの奴らは楽しそうに遊んでるのになあ」

「別に資格取れなくても生活に困るわけではないし」

 

一旦やる気がそがれるとモチベーションはどんどん低下します。

気がつけば通信講座の教材は箱の中に眠ったまま埃をかぶることになってしまいました。

 

僕のこのケースは何がだめだったのでしょうか?

 

やはり一番はスタート時のオーバーペースだと思います。

何かを始める時は人間は気持ちが盛り上がってますので「やる気MAX」でスタートするケースが多いです。

失敗する多くの人はここでやりすぎてしまいます。

 

当然そのペースでは続けられないのでだんだんと作業量は下がってきます。

さらに時間が経過すると開始時MAXだった「やる気」も下がってきます。

 

「作業量」「やる気」がダブルで落ち込んでくるので、だんだんその作業自体が面白くなくなってきます。

そして気がつけば完全にやる気を失うというパターンですね。

 

長く続けるためには「ゴールまでの全体的なペース配分」が必要になります。

マラソンでもそうですが42.195キロを走るのに最初から全力疾走する人はいません。

しっかりとゴールまでの道のりを考えて計画的にペース配分をすることが大切ですね。

 

このとき途中の上り坂やアクシデントが起こる可能性もしっかりと計画に入れておきます。

自分自身のモチベーションが下がるということも頭に入れておいた方が良いかもしれません。

 

これらを踏まえた上で全体のペースを考慮し、作業をすすめていきましょう。

 

そうすればアクシデントやモチベーションの低下もある程度想定内の出来事と落ち着いて一つづつ対処できると思います。

 

この章では「物事が続けられない理由」について解説し、それに対する対応策を書いてみました。

 

あなたも過去の失敗をよく分析すると自分のクセや挫折しやすいポイントが見えてくると思います。

それらをあらかじめ折り込んで計画を立てることで物事を続けやすい状況を作っていくことができるでしょう。

 

物事を長く続けるために必要なこと

続いては「物事を長く続けるために必要なこと」について解説していきます。

 

今回はよくある失敗例として「ある程度続いたものの途中で飽きてしまい気がつけばやめていた」というパターンで見ていきましょう。

 

前章のような序盤の失速は何とか乗り越えたものの、途中でやっていること自体に飽きてしまい放り投げてしまうケースですね。

とくに一人で黙々と続けなくてはいけない作業などはなかなかモチベーションを維持するのが難しいですね。

 

人間は目新しいものや刺激の強いものには強い興味を引かれますが、同時に「慣れる」という性質も持っているのでどうしても同じことを繰り返していると刺激が弱まり飽きてしまいます。

 

ではどうすればよいか?

 

ぼくが試してうまくいったのは作業の「見える化」ですね。

たとえば自分がやった作業内容を日記に付けていくといった方法です。

こうすると自分がやったという記録が目に見える形で残っていくのでモチベーションの維持に役立ちます

 

最近は便利なアプリも出ているのでそちらもオススメです。

例えば僕は毎朝体重と血圧を測っているのですが、それを毎回スマホのアプリに入力しています。

そうするとある程度経過すればグラフなどで体重や血圧の推移がひと目でわかるのでとても便利です。

 

 

あとは「ウォーキング」や「ランニング」アプリですね、これなんかは「走行時間」「走行距離」「平均時速」「最高時速」「走ったコース」などすべて数値化してくれるのでまさに「究極の見える化アプリ」といって良いのではないでしょうか。

 

このようなアプリを利用するようになってから僕自身の「継続力」はかなり向上したように思います。

何もなくても強い意思で長く続けることが出来る人は特に必要ないでしょうが、僕のように意思の弱いタイプの人にはぜひオススメですね。

 

ぜひあなたも自分が作業した内容を「見える化」することで、課題や日課をゲーム感覚で楽しみながらチャレンジしてみて下さい。

自分自身の物事を続けるモチベーションに変化を感じることが出来ると思います。

以上「物事を続けるために必要な方法」を紹介しました。

三日坊主にならないためのアイデアと方法

最後は「三日坊主にならないためのアイデアと方法」です。

 

物事が順調に進んでいる時などに「1回くらいサボってもいいか」とついナマケたくなる瞬間がおとずれます。

いわゆる「悪魔のささやき」ですね。

1回サボると「まあこないだもサボったしもう1回くらい大丈夫やろ」と簡単に2回目が発生し、そこからなし崩し的にやる気を失っていくパターンです。

 

これは僕も何度も経験しました。

ひょっとすると一番多いパターンかもしれません。

 

人間はどうしても楽な方に行きやすくできています、それは仕方がないことです。

 

ではどうすればよいか?

 

答えは

「毎日やること」

です。

 

「それが出来れば苦労しない!」

という意見もありそうですが、経験上これが一番良い方法なのではないかと思います。

 

続ける秘訣毎日やること

 

車でもそうですが一度止まってから動き出すときがもっともエネルギーを消費します。

人間もそうでいったん休んでからまたやり始めるというのは非常に強い意思がいるということに気づきました。

 

つまり週3回やるという目標より毎日やるという目標の方が続きやすいという結論です。

 

そこで僕のオススメは日課を「モーニングルーティン」にしてしまうという方法ですね。

 

夜に何かをやろうとしても仕事のあとなのでどうしても日によってコンディションの差が発生します。

一日の仕事の疲れやストレスあるいは急なお誘いなど。

それが「1回くらいさぼってもええか」のささやきに繋がります。

 

そこでオススメなのは朝起きたニュートラルな状態で毎日やることを決めてしまう方法ですね。

 

僕は紙に「モーニングルーティン」を書きだす方法でやっています。

①顔をあらう
②一杯の水を飲む
③お茶をわかす
④ヨガの太陽礼拝
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こんな感じで15個くらい日課を書いた紙をクリアケースに入れて起きたらすぐ見れるように寝る前にテーブルの上においておきます。

15個というと多いように感じますがトータル10~15分で終わる簡単なものばかりです。

 

これを始めてから4ヶ月くらいになりますが、本来めんどくさがりの自分でも今のところ一日も休まず、しかもそんなに無理せずに続いているのでわりとオススメの方法なのではないかなと思っています。

 

ここで個人的なアドバイスなのですが、毎日続けてるとしんどく感じるものはリストから外してしまうということです。

毎日続かないものは「所詮自分には合わないものだからやる必要なし!」と割り切ることも大切かと思います。

 

これはじっさいに何日かやってみないとわからないのでいろいろと試してみると良いかもしれません。

気がつけば気持ちよく毎日続けれられるものでリストが埋められていくと思います。

 

日課だからといってあまり力んでやりすぎないように注意しましょう。

日々の暮らしの中に自然に日課をなじませることでぜひ「三日坊主」から卒業し、楽しみながら長く続けられる人になっていただきたいと思います。

まとめ

ここまで物事が続けられない人のために長く続けるためのアイデアや方法を紹介してきました。

 

もういちど要点を振り返ってみると

 

・目標達成までのペース配分を考える⇒アクシデントも計算に入れておく

・モチベーション維持のため作業の「見える化」を行う⇒アプリ利用でさらに効果アップ

・目標を日課に組み込む⇒モーニングルーティンがオススメ

 

でしたね。

 

あなたにとって興味深い方法はみつかりましたか?

「どうして何をやっても続かないんだろう?」

「やっぱり意思が弱いのかな」

と悩んだことのある方。

 

「物事は続かないのが当たり前」と割り切って、その前提でいろいろとアイデアや対策を考えていくのも案外楽しめるのではないかと思います。

 

ぜひこの記事を参考にして自分自身の挫折するポイントを分析し、いろいろとアイデアを考えながら自分なりの長く続ける方法を見つけてみて下さい。

それがあなたの人生を豊かにするものになればとても嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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