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今回は嫌な仕事を楽しくする方法をお伝えしていきたいと思います。

 

 

あなたは普段のお仕事に楽しく取り組めていますか?

「毎日同じような仕事ばかりで正直つまらない」

「自分だけが損な仕事ばかりやらされてる気がする」

そんな風に感じたことはありませんか?

 

実は僕も上に書いたような気分で仕事をしている時期がありました。

でも今回紹介する方法を取り入れてからは、嫌々仕事することがかなり減ったのです。

この方法は仕事に対する「捉え方」を変えるだけですので、どなたでも簡単に取り組むことができます。

 

 

本日ご紹介する方法は

 

① 嫌な雑用が楽しくなる方法

② 嫌な仕事はゲーム感覚で楽しもう!

③ 思い込みを外せば仕事は楽しくなる

 

の3つです

 

それぞれ僕の体験談や実践方法もまじえながらわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までごらん下さい。

そのうえで嫌な仕事を楽しくやるコツをつかんでいただき、あなたが日々取り組んでいる仕事に少しでも役立ててもらえば嬉しいです。

① 嫌な雑用が楽しくなる方法

それではさっそく仕事を楽しくする方法を見ていきましょう。

 

まずは

「嫌な雑用が楽しくなる方法」

からですね。

 

あなたは普段会社で雑用をされることはありますか?

「なんで私ばっかりこんなことやらされてるの?」

って感じたことはないでしょうか?

 

これは以前の会社でのことなんですが、職場のゴミを誰も捨てに行かないので仕方なく僕が集めて捨てていた時期がありました。

もともと乗り気じゃないのでストレスは貯まる一方。

今思えばかなり周囲に負のオーラを放ちながらゴミを集めていたと思います。

 

そんな時に出会ったのが「陰徳の法則」という考え方です。

 

これはたまたまその時に友達にかりた本に書いてあったのですが

 

陰徳とは

「こっそり良い行いをすること」

 

「陰徳の法則」とは

「一見損な行いをすると後でプラスとして自分に返ってくる」

というものでした。

 

僕はその法則を試しに実行することにし、人が嫌がる仕事をする時は「いま陰徳がたまっているんだ」と思うようにしました。

 

その後具体的にプラスが返ってきたかどうかはわかりませんが、何よりもこう考えることで雑用をする時の余計なイライラが減りました。

すると周囲に放つオーラが変わってきたせいか、不思議なことに周りの人たちが雑用を手伝ってくれるようになったのです。

 

それ以外にも人が嫌がる仕事を急に積極的にやるようになったので気がつけば周りの人との関係が以前よりかなりよくなっていました。

そうなるとみんなと仕事すること自体が面白くなり、職場に行くのが前よりも楽しみになったのです。

 

今思えばこれこそが「陰徳の法則」によってもたらされた「最大のプラス」だったのかもしれません。

 

もし日々雑用の多さに苦労しておられる方や、自分ばっかり損な仕事を押し付けられていると感じている方はぜひこの「陰徳の法則」を試してみて下さい。

あまり堅苦しく考えず楽しみながらおこなっていただくのがコツですね。

ぼくはいつも「ヨシ!またポイント増えた」と小さくガッツポーズしながらやってます(笑)

 

日々の小さな不満でも溜まっていくと大きなストレスになります。

ぜひこの「陰徳の法則」をうまく利用して嫌な仕事を楽しく行うコツを掴んでいただきたいと思います。

② 嫌な仕事はゲーム感覚で楽しもう!

2つ目の嫌な仕事を楽しくする方法は

「嫌な仕事はゲーム感覚で楽しもう」

ですね。

 

これは嫌な仕事の場面をそっくりゲームに置き換える方法です。

例えば次の打ち合わせの相手が「苦手な取引先の人」だったとしましょう。

本来なら嫌な場面もゲームの世界なら価値観が逆転します。

 

たとえばこのケースであれば

「苦手な取引先の人」「ワクワクするような強敵」

に変換してしまいます。

 

すると今まで「嫌な打ち合わせ」だったものが「ワクワクするバトル」にバージョンアップされるわけです。

 

こう考えれば敵が強ければ強いほど得られる経験値も高くなりますので苦手であればあるほどバトルそのものは盛り上がるわけです。

 

さらにここで忘れていけないのは「経験値」の部分です。

ここでの経験値はイメージの世界だけでなく、現実世界のあなたにもしっかり加算されているということですね。

 

あなたもものすごくプレッシャーのかかる仕事をやった後はに普通の仕事に戻った時

「あれ?なんか楽勝」

と感じたことはないですか?

それは「しんどい仕事」をしたことで経験値が上がり「普通の仕事が楽になった」ということですね。

こう考えると日々の仕事の嫌な場面やピンチの場面が少し楽しくなってきませんか。

 

この方法はあらゆる仕事の様々な場面で応用可能です。

 

僕は副業で三年前からスタジオでヨガを指導するようになったのですが(現在は新型コロナウイルスの影響で休止しています)

最初のうちは緊張の連続で

「このやり方で本当にいいのだろうか?」

と自問自答しながら手探りでやっていました。

 

そんな中60代くらいの明らかに僕よりヨガ歴の長いベテランの生徒さんがおられて、ことあるごとに色々と指摘をしてきます。

それが最初は苦手でしょうがなくて、その方が休みの日など正直ほっとしたりしていました。

 

しかしある時「こんな逃げ腰の姿勢ではダメだ」と感じ、「よしゲーム感覚でチャレンジしてみよう!」と心に決めました。

その方がこられても「しっかりと自分のヨガを伝える」ことに専任し「これも経験値を稼いでいる状況」ととらえて逃げずに真正面からやってみました。

すると最初の頃こそ小言を言われることもありましたが、まれにお褒めのことばももらえるようになり

最後の方は「先生のヨガほんとに気持ちいいわ、これからも自分らしいやり方で続けてね」と言われました。

その一言をいただいた時は本当にうれしかったです。

 

残念ながらその方はご家庭の事情でスタジオから遠ざかってしまいましたが、今思えばその生徒さんに指摘してもらったたくさんのことが自分自身の成長につながったんだと思い、今は本当に感謝しています。

 

このように一見嫌なことに見えてもトータルで見ると自分自身の経験値になっている場合があります。

嫌な仕事や嫌な場面で同時にそのことを意識する余裕をもてれば、すこし仕事に対する取り組み方も変わってくるのではないでしょうか。

 

あなたも自分なりに色々な仕事の場面をゲームに置き換えて工夫しながらトライしてみてください。

 

そうすることで嫌な仕事も楽しくなり、積極的に次の仕事に向かえるよになると思います。

③ 思い込みを外せば仕事は楽しくなる

最後の嫌な仕事を楽しくする方法は

「思い込みを外せば仕事は楽しくなる」

です。

 

人は今やっている仕事を「思い込み」で嫌な仕事にしてしまっているケースがあります。

 

「普通の仕事」+「思い込み」=「嫌な仕事」

 

たとえば最初の章であげた僕のゴミ捨てのケースであれば、実のところゴミ捨て自体は体力もほとんどいらないのでそんなに疲れる仕事ではありません。

 

ただそこに「みんながやりたがらない損な仕事」という概念が入るだけで「ゴミ捨て」は「とても嫌な仕事」に変わってしまいます。

 

これなんかは「思い込み」で「普通の仕事」が「嫌な仕事」に変換されたケースと言えるでしょう。

 

それならば逆パターンもいけそうですね。

 

「嫌な仕事」+「良い思い込み」=「楽しい仕事」

 

僕はむかし休みの日に「引っ越し」のアルバイトをしていた時期がありました。

物量が多いときはかなりきついのですが、そんな時は「引っ越し作業は筋トレである」と思い込むようにしていました。

 

「ジムに通わずに筋トレができて、しかもお金がもらえるとはラッキー!」

という感じですね。

 

すると「きつくてしんどい引っ越しの作業」も「きついけどやりがいのある筋トレ」に変換され、なんとか最後までモチベーションを保つことができたのです。

 

じっさいどのような仕事でも一見無駄なように見えて何かしらのメリットはあるものです。

あなたも自分がやっている仕事を色んな角度から眺めてみて下さい。

今まで気づかなかった意外な仕事のメリットを発見するかもしれません。

 

ということでこの章のまとめです。

まずはあなたが普段やっている嫌な仕事に「思い込み」は入ってないか確認ですね。

もし入っていたらその「思い込み」を外してみましょう。

外してしまうだけで効果はありますが、さらにそこに「良い思い込み」を入れるとさらに効果が期待できます。

 

今までイヤイヤ取り組んでいた仕事が楽しくなっているかもしれません。

まとめ

今回は嫌な仕事を楽しくする方法についてお話してきました。

 

要点をまとめると

・「陰徳の法則」を使って嫌な雑用も積極的に取り組む

・「ゲーム感覚」を取り入れワクワクしながら仕事をする

・「思い込み」を外し「良い思い込み」に置き換えることで仕事そのものを楽しむ

でしたね。

 

仕事が嫌になった時は会社や職種自体を変えてしまう方法もありますが、まずはこの方法を試していただいてはどうでしょうか。

仕事に対する捉え方を変えるだけで嫌な仕事が楽しくなるケースはけっこうあります。

 

ぜひあなたも楽しみながら色々と工夫をして、日々の仕事に取り組んでみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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