探偵ナイトスクープ21年5月21日放送内容！亡き夫の釣り竿でイシダイ・大川栄策の前歯・亡き友のタイムカプセル

① 亡き夫の釣り竿で幻のイシダイを釣りたい

② 40年以上見たことがない！歌手大川栄策の前歯を見たい

③ 昨年23歳で亡くなった友達が家の庭に埋めていたタイムカプセル

放送日：2019年12日6日

依頼人：三重県の女性（53歳）

探偵：田村 裕

依頼内容：8年前に亡くなった夫はイシダイ釣りが大好きでよく友人と出かけていた。夫は闘病中「元気になったらもう一度釣りに行きたい」と言っていたが夢は叶わず帰らぬ人となってしまった。我が家にある夫の竿を見ているうちにこの竿で自分が代わりにイシダイを釣り上げ夫の仏壇に供えたいと思うようになった。しかし初心者のため竿の持ち方もわからない。イシダイを釣るのをなんとか手伝ってもらえないだろうか？

・依頼者宅を訪問

・亡き夫はじつは8年前に娘さん（当時11歳）の依頼で探偵ナイトスクープに出演していた（タイトル「赤から鍋の10倍を家族で食べてい」）

・この時夫は見事16倍の赤から鍋を平らげ大いに番組を盛り上げたのだ。

・じつは夫はこの時すでに闘病中（肺がんのステージ4）で病院を無理やり抜け出しての撮影だった（亡くなる8ヶ月前）

・亡き夫の釣り竿登場

・リールは友人の野口さんという方に形見分けしているとのこと

・さっそく野口さん宅へ移動する

・無事リールを手に入れるが探偵の田村も依頼者も全くの初心者のため野口さんをなんとか説得し一緒に釣りに同行してもらうことになる

・翌朝「三重県南伊勢町阿曽浦」に到着。船に乗って磯に向かう

・野口さんに「くれぐれもバッククラッシュに注意して」と言われるがいきなりバッククラッシュさせる依頼者（笑）
※バッククラッシュとはリールに釣り糸が絡まってぐちゃぐちゃになる初心者がやりやすい失敗です

・その後も根がかり（釣り糸が海底の障害物にひっかかること）など失敗を繰り返す依頼者

・どんどん口数が少なくなっていく野口さん（笑）

・いよいよダメかと思ったその時！亡き夫の竿に大きな反応が

・ここぞとばかりに力をいれて引き上げる依頼者！

・見事40cmのイシダイを釣り上げる

・さらに亡き夫の竿にあたりが！

・今度は55cmの特大のイシダイをゲット
（これには野口さんもビックリ）

・帰宅後さっそくイシダイを仏壇に供える依頼者

・釣り船屋さんの話では今までカメラが入って一度も連れたことがない、それなのに素人がいきなり２匹

・しかもベテランの野口さんで過去最高が52cmだったのにたった1回でそれを超えてしまう奇跡

・依頼者「亡き夫が一緒にいてくれたんかなって思います！」

これはほんとに奇跡的でしたね。御主人が力をかしてくれたとしか思えない。個人的には依頼者の失敗の連続にどんどん機嫌が悪くなっていく野口さんがツボでした（笑）いずれにしてもハッピーエンドになって依頼者も野口さんも報わてよかったです。

放送日：2020年3月6日

依頼人：大阪市の男性（79歳）

探偵：橋本 直

依頼内容：大川栄策の40年来のファンの登場。大川栄策が大好きでテレビやコンサートで何度も彼を見てきた。しかし彼の前歯を一度も見たことがない。歌っている時はもちろんトーク中や笑っている時でさえ見たことがないのである。こんな私にどうか大川さんの前歯をみせてほしい。

・依頼者登場

・40年前にテレビで大川栄策さんの高音のコブシを聴いて以来大ファンになった。

・5～6年たったころふとあることに気づいた

・大川栄策さんの前歯を実は1度も見たことがないのである

・さっそく画像や動画を探偵橋本とチェックしてみる

・確かに前歯は全く写っていない

・事務所に連絡しなんと大川栄策本人に会えることに

・大川栄策のラジオ収録現場に移動

・ラシオ録音中の生大川栄策を身近で確認するもやはり前歯は見えない

・直接本人に聞くのは流石に失礼なのでいろいろと作戦を考案する

・まずは「お菓子作戦」

・やや強引にお土産のお菓子を食べてもらい口元の様子を確認（露骨に覗き込む依頼者ww）

・やはり前歯は見えず

・続いてマッサージ作戦→指圧師の江藤さん登場

・マッサージで痛いツボを刺激し口を大きく開けさせる作戦に出る→結果まったく効果なく気持ちよくなってしまう大川栄策

・いよいよ策がなくなり正直に今回の目的を伝えることを決意する依頼者

・単刀直入に「前歯が見たい」と訴える依頼者→「こんなこと言われたの初めて」と戸惑うも快く見せてくれる大川栄策（いいひとです）

・はたして結果は？？？

・ありました（笑）

・大川栄策いわく奥まで全部自分の歯だということ

・大喜びの依頼者

これはほんとに不思議でした。大川栄策さん自身が意識しているかどうかは不明ですが普段はまったく見えませんからね。途中私も「上の歯は丸々無くて空洞なんじゃないか？」と疑うほどでした。でもちゃんときれいに小さな歯がならんでましたね（笑）本人を前にして露骨に覗き込む依頼者のおしいさん、面白かったです。

放送日：2021年2月5日

依頼人：滋賀県の女性（21歳）

探偵：たむらけんじ

依頼内容：2020年11月大切な友人が23歳の若さでこの世を去った。あまりにも突然の死に実感を持てないまま過ごしていたある日、彼が無くなる前に次のようなツイートをしていることがわかった。→「小学校の時にタイムカプセルを庭にうめてんけど誰と埋めたか覚えてなくて誰か一緒に埋めた人おりませんか～？」という内容だった。そこで友人たちであつまり一度彼の庭を掘り起こしてみたが見つけることは出来なかった。どうか力を貸してほしい。

・依頼者と生前の彼（成子勘太さん享年23）

・しっかりしてて一番信頼の置けるお兄ちゃんみたいな存在だった

・3.11の災害での自衛隊の活躍を見て高校卒業後に入隊・レンジャーを目指して訓練に励んでいた

・バトミントン部の後輩の平井くんとリモートで一緒にタイムカプセルを埋めた同級生の大西くんと吉川くんも参加

・成子さんは2回タイムカプセルを埋めているらしい

・今年の1月3日のご家族の了解を得て友人たちで掘り起こしてみたが何も見つからなかった

・成子さんの実家へ移動

・ご家族も成子さんのタイムカプセルの中身が見てみたい

・雨の中タイムカプセル掘り起こし作業開始

・たむけん「あったー！！！」→ただのパイプ管（笑）

・その後もタイムカプセルの捜索を続ける一同

・そしてついにタイムカプセルらしい入れ物を発見

・中には11歳当時の成子さんの写真や10年後の自分やみんなに宛てた手紙が入っていた

・涙をこらえて成子さんの手紙を読み上げるお母さん

・そこには周りの友達に対する感謝や励ましなど心温まるメッセージで溢れていた

・「まず自分のことより周りのことを考えてるところがお兄ちゃんらしい」と納得する妹たち

・続いて２つ目のタイムカプセルの掘り出しを開始

・ミニショベルカーも動員しみんな必死の捜索を行うが２つ目のタイムカプセルは発見されず

・夜になりついに創作を断念

・リモートで大西くんと吉川くんにタイムカプセルが1つ見つかったことと成子くんの友人たちへのメッセージを報告→感動する友人たち

・スタジオ松本「なんかオレあんまりコメントしたらやばいからやめとくわ」

・松本「もう一個は恥ずかしいから彼が持っていったんかもしれんね・・・」

これは本当に感動する回でした。多くの人に愛された彼の人柄がエピソードを通じてたくさん溢れてました。まっちゃんの最後の言葉も泣かせますね。