探偵ナイトスクープ21年4月30日放送内容！ケースから髪の毛・100万円のオーボエ・TVリモコンで扇風機

① 戦慄！ケースから髪の毛の束、亡き祖父の謎の遺品

② 祖母が貯金で買ってくれた100万円のオーボエを手放していい？

③ 超能力！？TVリモコンで扇風機をつける1歳児

依頼人：大阪府女性（22歳）

探偵：田村

依頼内容：今年1月に亡くなった祖父の遺品から謎の髪の毛の束が見つかった。誰の髪の毛なのか？祖父が何のために保管していたのか？真相を調べてほしい。

・祖父が1月に亡くなり、倉庫の遺品を整理していたらケースに入った謎の髪の毛の束がでてきた。

・生前は祖母も祖父から「倉庫の中のものは触るな」といわれており誰のものなのか検討もつかない。

・まずDNA専門家に確認→「毛根がついていない髪の毛はそもそもDNA鑑定が難しい」との結果。

・仕方なく筆屋さんに確認→子供の毛で筆を作ることはあるが、成人ではあまりつくらない。→筆屋さんが原毛屋さん（毛の専門家）を紹介してくれる。

・原毛屋さんが見ると一発で「馬のたてがみ」と判明→払子（ほっす）といってお寺などで煩悩をはらうために使う道具によく馬のたてがみにつかうとのこと。

・ご家族「とりあえず人の髪の毛じゃなくてよかった！」おばあさん「ほしい人は番組に申し込んでください（笑）」ということで一件落着。

おじいさんが何のために払子用の馬のたてがみを集めていたのかは不明でしたが、とりあえず人の髪の毛でなくてよかったですね（娘さんもおじいさんの元カノの髪の毛だったらどうしようと心配してましたね）
個人的には、探偵の田村をさしおいてどんどん番組を進めていくおばあさんがツボでした。

依頼人：福井県の女性（25歳）

探偵：澤部

依頼内容：依頼人が音大に入る時祖母がお祝いに100万もするオーボエを買ってくれた。その後音大を中退し、今現在いらなくなったオーボエを売ろうと思うのだが祖母が許してくれるか探ってほしい。

・依頼人が音大に入る時祖母がお祝いに100万円もするオーボエを買ってくれた（しかも祖母はパートまでしてそのお金を稼いでくれた）

・その後依頼人は音大を中退しオーボエを吹かなくなった。今ではオーボエを見るのもつらく、またメンテナンスも難しく大変である。

・本当に吹きたい人がこのオーボエを持っている方がオーボエも幸せなんじゃないかと考え、売りに出そうと思うがはたして祖母は許してくれるだろうか。

・まず探偵澤部が祖母に探りを入れる→お孫さんがもしオーボエを売るとなったら「そりゃ怒りますよ」といわれてしまう。ただお孫さんの演奏は聴いたことがないので一度聴いてみたいとのこと。

・お孫さんにバトンタッチ→祖母の前でオーボエ演奏。その後正直にオーボエを売りたいこと、そしてちゃんと吹いてくれる人が持っている方がオーボエにとっての幸せだということを伝える。

・祖母も「大事にしてくれるんならええ」とようやく納得してくれる。

・その後高く売れるドットコム登場→オーボエを鑑定（娘さんの希望価格は50万円）

・鑑定結果は残念ながら29万5000円（それでも通常はこんなに付かなくて保存状態がとてもよいため高くなったらしい）

・さらにプラス5000円分はおばあさんのパートの苦労話（コンクリートのバケツを運んだ）も入っているとのこと（笑）

最後はおばあさんも納得してくれてよかったですね。ネットでは賛否あったようですが、本当に吹きたい人が持ってるほうが私も良かったんじゃないかなと思います。
このエピソードもおばあちゃんが明るくていいキャラでしたね（自分の年齢を日数で言う人を初めて見ました。この日で人生2万9235日めだそうです（笑）

依頼人：千葉県の男性（43歳）

探偵：竹山

依頼内容：1歳時の息子がテレビのリモコンで遊んでいたら突然ダイソンの扇風機が動き出した。おどろいた家族は全員で同じように試してみたが息子以外は誰がやっても扇風機は動かない。いったいどういうことなのか調べてほしい。

・夜中に1歳の息子がTVのリモコンで遊んでいたら突然そばにあったダイソンの扇風機が動き出した。

・試しに夫婦と姉２人で同じように試してみたが全く動かない。依頼人の父親は「息子の超能力」だと思っている。

・探偵の竹山がTVのリモコンを使っていろいろと試してみるが全く扇風機は反応しない。

・その後1歳の息子にリモコンを渡していつものようにやってもらうとテレビカメラの前でも同じように扇風機が動き出した（その後も何回も動く）

・リモコンの専門家に連絡し来てもらう。

・専門家いわく「めったにあることではそれぞれの電波の波長が近ければ可能性はゼロではない」

・テレビリモコンとダイソンの扇風機の電波の波長を検査→結果「全く似ても似つかない」ことが判明。

・結論→大人と違い1歳児はリモコンを対象物に向けずに好き放題に動きながらボタンを押しているため、もしかしたら途切れ途切れの波長が偶然合致したのかもしれない（ただここまで頻繁に起こるということは科学的には説明不可）

これは本当に不思議でしたね。私も偶然にしては回数が多すぎると思いました。以前この番組で出てきた「四葉のクローバーをの声を聞く女の子」と同じで、小さい子供には大人になると失われていく科学では証明できない何かがあるのかもしれませんね。